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飼育下でカブトニオイガメが好む水深
 自然下でのカブトニオイガメは水深が1〜2メートル程度の、やや深いところを好むが飼育下でこの条件を満たすことは難しい。

室内飼育であれば高さ60センチの水槽が限度ではないだろうか。

我が家の場合でも甲長13センチ程度のカブトニオイガメ、3センチ程度のカブトニオイガメを飼育しているが水深は、せいぜい20センチくらいである。

 

以前、大きな方のカブトニオイガメが甲長4センチ程度の頃に水深を30センチくらいにした事があるが、水底にいることが多く良く動いた記憶がある。



室内飼育で自然下の模倣をすることは難しいので、このあたりは各自で調整するしかないかと思われる。

我が家のミシシッピニオイガメは甲羅が隠れる程度の水深でも比較的活発に「動く」が、カブトニオイガメの場合は水深を、ある程度とり立体的に動けるようにした方が見ていても楽しい。



現在の飼育環境だと上の画像、左側に仕切ってあるカブトニオイガメ(小さいサイズの方)が体長に比べ水深が取れているため活発に動く。

本来なら自然下と同じく、最低でも1メートル程度の水深が欲しいところだが飼育下では無理。

今後は個体に合わせ、「出来るだけ」水深をとってあげたいと思う。
| razorback | 09:10 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
自然下でのカブトニオイガメ
 我が家では現在2匹のカブトニオイガメを飼育中ですが、どちらもCB(繁殖もの)です。



野生のカブトニオイガメが好む生息環境は泥や砂、腐食した植物等の柔らかい堆積物があり水生植物が繁茂し、日光浴のできる場所が多く、多少とも水流のある場所。

わりと水深のある場所を好み1〜2メートル程度のやや深い場所に多く、水底での生活に適している。

食性は肉食・貝食メインとされていたが、実際には成体の食性は幅広く、ある胃内容物の調査では容積にして、水生昆虫(42.9%)、貝類(24.3%)、水生植物(16.6%)、動物の遺骸(10.6%)、甲殻類(2.8%)、両生類(2.5%)の順で多かったようです。

(クリーパーNo.9より抜粋)

水生昆虫が半数程度で甲殻類(エビですね)は僅か2.5%と言うのは少し意外です。

今日は以上。
| razorback | 10:43 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
カブトニオイガメの繁殖
 今回はカブトニオイガメの繁殖についてクリーパー誌の10号から少し抜粋。



基本的には上記画像のようなシンプルな設備で良いようです。
カブトニオイガメの場合は60cm水槽なら大丈夫。
繁殖期には1ペアもしくはオス1匹に対しメス2〜3匹。



画像の卵サイズ、重量は3年間の平均データ。

孵化期間は平均で100日前後、気温は25〜33℃で卵床が乾けばスプレーで加湿。

孵化し、半年以上もすれば、



立派に育つわけですね。

今日は以上。
| razorback | 19:06 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
カブトニオイガメの食性と栄養素

我が家のカブトニオイガメは再三書いていますが人工飼料(レプトミン等)が主食です。
他に生餌としてメダカ等の小魚やタニシ、エビ、昆虫類。
人間用の食材として鳥のレバーや時々ですが刺身など。

カメでも栄養バランスはとれていないと体調を崩すでしょう。
特に、カメの場合はカルシウム、リン、ビタミンD3と紫外線の関係は有名です。
ちなみに、カブトニオイガメの場合は紫外線(UVB)の要求量は少ないと考えられますので逆に体内で作られるビタミンD3を他のエサから摂取する必要が高いと予想されます。



ここで、学生時代の「おさらい」

栄養素とは?(主な物のみ)

タンパク質、脂質、炭水化物は三大栄養素と呼ばれますし、カリウムやマグネシウム等はミネラルと言われビタミン類と同様に微量ながら身体には必須の成分であると同時にミネラル、ビタミンは体内で作られることは少ないために食物から摂取する必要があります。

以下、簡単に説明。 

 1:タンパク質 三大栄養素の一つで身体を動かすエネルギーになると同時に身体を作る成分でもある。
 2:脂質 三大栄養素の一つで身体を動かすエネルギーになると同時に身体を作る成分でもある。
 3:炭水化物 三大栄養素の一つで身体を動かすエネルギーになると同時に身体を作る成分でもある。
 4:ナトリウム 「塩」のこと。身体の体液を構成する重要な要素であり主に身体のPHバランスを保つ役割。
 5:カリウム ナトリウムと共に細胞レベルで身体のバランスを保つ。
 6:カルシウム 骨や、カメなら甲羅も形成する。
 7:マグネシウム 通常は骨に含まれ神経系や血液系のバランスを整える。
 8:リン カルシウムの代謝に関係するが過剰摂取には注意が必要。
 9:鉄 主に赤血球を作る役割があり不足すると貧血になる。
10:亜鉛 細胞を活性化させ生殖力に関与する。
11:銅 鉄を運搬し、骨の形成にも関与するが過剰摂取では肝機能障害をおこす。
12:マンガン 糖質、脂質の代謝に関与する。
13:ビタミンA カメの飼育では不足すると「ビタミンA欠乏症」と呼ばれる。視覚に大きく関与する。
14:ビタミンE 老化予防。
15:ビタミンD カルシウムとリンの吸収を促進し、不足するとカメでも「くる病」になる。
16:ビタミンK 血液の凝固作用に関与。
17:ビタミンB1 不足するとバテる。重症の場合は「脚気」となる。
18:ビタミンB2 三大栄養素を体内でエネルギーに変換する役割。
19:ビタミンB6 不足すると皮膚炎や口内炎、貧血、脂肪肝になる。
20:ビタミンB12 血液の活性化や神経伝達作用に関与。
21:葉酸 赤血球細胞の形成を助けたり、血液をつくる役割。
22:ビタミンC 身体の抵抗力を高め、不足すると抵抗力が下がってカゼなどの病気にかかりやすくなる。
| razorback | 19:51 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
カブトニオイガメ2009年6月の飼育状況
 衣装ケースで飼育中のカブトニオイガメ(幼体)を水槽に移すことにした。

120cm水槽には現在、大きい方のカブトニオイガメとミシシッピニオイガメが仕切り板をはさみ別居中。

このうち、ミシシッピニオイガメを大きめの衣装ケースで単独飼いすることにし、代わりに幼体カブニを入れる。



画像、左側が幼体で右側が大きいカブトニオイガメ。
まだ幼体なので水深が深すぎるため、レンガを置いて浅場を設置。



幼体でも深い水深を好むようで水底にいる事が多い。



来た当初から半年以上が経過し、見た目は成体に近い姿。
画像の右側に写るのは投げ込みフィルターの小型タイプ。
比較すると大きさも分かると思う。



こちらは大きい方。



衣装ケースに移したミシシッピニオイガメ(9年半が経過)と比較するとカブトニオイガメ(3年弱)の方が若干大きいくらいだ。

とうぶんは、この飼育状態で行く予定。
| razorback | 16:59 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
カブトニオイガメと冬眠
 手持ちの飼育書に、こんなコラムがありました。

冬眠の必要性

飼育下のカメは野生とは異なる環境に置かれ、体内ホルモンの分泌、1日のバイオリズム、年間における周期性等、あらゆる面で野生下個体との差異が生じる。

屋外飼育で温度、湿度、日照等の人為的なコントロールを行っていない場合に限り冬眠を勧める。

屋内飼育の場合、繁殖を目的としないなら冬眠には賛成しない。
前述したような差異から冬眠が大きな負担になる事もあるから。

菅野宏文:著書


これ、著者の言葉を借りるまでもなく普通に考えれば分かりますよね?
例えば、3年目の我が家のカメが冬場に脱走したとします。
多分、生きては行けないでしょう。



カメの冬眠と繁殖には密接な関係があると言われています。

冬眠しなければ繁殖しないわけでも無いようですが、カブトニオイガメに関してはペア飼いで「産卵はするものの孵化には至らない」と言う記述があります。

繁殖が目的であれば、屋外飼育の方が可能性は高いようですね。
| razorback | 21:34 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
カブトニオイガメの食性
 カブトニオイガメの食性は幅広く、手持ちの本には自然下での成体の胃内容物の検査をしたところ、
容積にして

・水生昆虫:42.9%
・貝類   :24.3%
・水生植物:16.6%
・動物遺骸:10.6%
・甲殻類 :2.8%
・両生類 :2.5%

と言う内容との事。



飼育下でのカブトニオイガメを観察すると、お世辞にもエサを獲るのが上手いとは言えない。

特に浮上性のエサなどは口を開けると水圧でエサが逃げて?しまい食べるのに苦労している。

タニシやラムズホーンといった貝類は上手く食べることができてもミナミヌマエビや小魚(メダカ等)は捕食できないことが多い。



これを見ると上のデータに納得できる。
| razorback | 19:34 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
カブトニオイガメ・病気の症状と予防
 
病気・症状 予防
鼻炎(鼻水、鼻詰り) 適切な温度管理を行う
肺炎(鼻炎を放置すると口をあけて苦しそうに呼吸する) 適切な温度管理。幼体の場合、昼夜の温度差をつけない。
胃腸障害(下痢、嘔吐) ストレスを与えない。古いエサは与えない。
口内炎(食欲不振等) 口腔内を傷つけるようなエサは与えない。(魚の背びれ等)
異物摂取(下痢、傾いた泳ぎ等) ビー玉などカメの飲み込めそうな異物は置かない。
便秘(目安として1週間以上ウンチが出ない) バランスの良いエサを与え、水をキレイに保つ。
タマゴ詰り(初期は落ち着きなく、やがて不活発になり食欲低下) 産卵前の不適切な飼育環境、飼い主のいじりすぎなどのストレスを避ける。
脂肪肝(後肢の付け根部分に脂肪の塊、元気消失等) エサの与えすぎに注意。運動不足にさせない広さの確保。
ビタミンA欠乏症(目が腫れ、進行すると全身浮腫) バランスの良い配合餌を与える。生きた魚を丸ごと与える。
チアミン欠乏症(食欲低下、運動失調、神経障害) 長期冷凍保存された魚などチアミナーゼを含むエサを頻繁に与えない。
代謝性骨疾患(四肢の変形、骨折、甲羅の軟化) 日光浴をさせ、カルシウムを含むバランスの良いエサを与える。
ビタミンD過剰症(食欲、元気消失。臓器機能障害) ドッグフードなどカメにとり、ビタミンDを過剰に含むエサを与えない。
皮膚炎(細菌、真菌感染により全身に及べば死に至る) 完全水棲種以外は甲羅干し用の場所を設け水はキレイに保つ。
甲羅の感染症(甲羅の剥離、潰瘍) 清潔な飼育環境、細菌繁殖の場になる砂利などは使用しない。
外部寄生虫(ダニ、ヒルなどの寄生) 新しくカメを飼った場合、全身をよくチェックし複数飼育はしない。
乾燥による皮膚障害(尾や指先の壊死、甲羅の未発達) 半水棲カメを部屋で放し飼いする場合、1日中カメが乾燥した状態にさせない。
咬傷・外傷(身体に傷を負う) 複数飼育などによる咬み合い、飼育容器内に石や流木のレイアウトに注意する。
熱傷(やけど) ヒーターには直接触れないようにヒーターカバーなどを付ける。
脱皮不全(脱皮が上手く行かず脱皮片が皮膚に付着) 適切な飼育環境を整える。
目の病気(結膜炎、角膜炎等) 適切な水質管理を行う。
白内障(目の白濁) 老化によるもの以外なら冬眠時の温度管理などを適切にする。
落下事故 衝撃による内蔵へのダメージは外見以上に大きいため飼い主が十分に注意する。
日射病・熱射病(呼吸が乱れ、泡を吹く。ぐったりする。) 気温が高くなる夏などでは日光浴に十分注意し高温下にカメを置かない。
中耳炎(側頭部が腫れ、進行すると鼓膜に穴が開いたりする。両耳の場合、拒食することもある) 適切な飼育環境を整える。
糞食(永久リサイクル・・笑) フンは出来るだけ取り除く。ストレスが原因で無い場合はエサの量を増やす。
藻などの付着(例:蓑カメ) 甲羅の表面から下の組織まで藻が侵入すると細菌感染のおそれが出るので軟らかいスポンジ等で洗浄する。
冬眠に関するトラブル(エサを食べない、目が腫れて開かない、動かない等) 体力のない子ガメなどは冬眠させない。十分な栄養をとらせる。
溺水(溺れて窒息死) 飼育容器内に余分なものは置かず、カメが挟まらないようなレイアウトにする。
| razorback | 19:31 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
カブトニオイガメ飼育のQ&A


 
Q1:ニオイガメを新しく飼いたいのですが、どんな種類が良いのでしょう?
・まず、ご自分の興味があるカメについて本やインターネットで調べて自分に合いそうなカメを選びましょう。
Q2:カブトニオイガメを購入しましたが、飼うにはどうすれば良いのでしょう?
     ・本屋さんへ行き飼育本を参考に!
      時間のない時には応急手段として私の書いた「カブトニオイガメの飼い方」を参考にしてください。
Q3:カメがエサを食べません、どうすればよいのでしょう?
・来たばかりのカメは今までと環境が変わり臆病になります。まずは「そ〜っ」と様子を見てください
・気温や水温が低いとカメはエサを食べません。水温なら25度くらいになるようヒーターなどを用意してください。
・同じエサを与え続けるとカメでも飽きるようです(笑) 売られている「カメのエサ」を色々と試してみてください。
・時には生餌(小魚・昆虫など)を与えると食欲が回復するようです。
Q4:カブトニオイガメはどこで買えば良いのでしょう?、選ぶ時の注意点はありますか?
・カメを購入するなら世話が行き届いている専門店がお勧めですが、ホームセンターなどでも入手できます。
・動きが元気で触らせてもらえるのであれば店員さんにお願いして甲羅が硬く、目が腫れていないカメを選びましょう。
・持った感じで「重い」と思えるカメなら元気にエサを食べているでしょうから痩せているカメよりも元気なはずです。
・手足が白っぽい皮でふやけているようなカメ、目を閉じているカメは皮膚病やビタミン不足の可能性があるので避けましょう。
Q5:カブトニオイガメの特徴は?
・カメは爬虫類でトカゲやヘビ、昔の恐竜の仲間です。人間と違い体温を自分で保つ事ができません。
普通のカメにくらべて日光浴(甲羅干し)はあまり好みません。また、あまり大きくならず初心者向けのカメです。
・ニオイガメはドロガメの近縁種で、多くは気が荒いようです。
Q6:カブトニオイガメはどのくらい大きくなりますか?
・一般的にオスよりメスの方が大きくなります。
・甲羅の長さが16センチ程度に大きく育つこともあるようです。
・ニオイガメ、ドロガメの仲間は、あまり大きくならず16センチ程度で成長が止まる種類が多いです。
・カブトニオイガメなら子ガメは小さめのプラケースや30センチ水槽で飼育できます。
大きくなっても終生、60センチ水槽程度で飼育可能です。
Q7:どんな病気に注意すればよいですか?
・飼っている水が汚いと皮膚病になり手足が白く腫れたようになります。
 飼育水は、そのままカメが飲む水でもあるので清潔にしてください。
エサの栄養バランスが悪いと体力が落ちて色々な病気にかかり易くなり  ますのでバランスの良いエサをあげてください。
・カメでも寒ければカゼをひきます。冬場の寒い時にはカメがカゼをひかないように水温や容器内の温度は温かくしてください。
カメの多くは太陽光(紫外線)が必要ですが、カブトニオイガメなら幼体の時に不足しますとクル病になります。
・ビタミンで言えばクル病はD3不足、ビタミンAが不足しますと目が腫れたり、ビタミンCが不足すればカゼをひき易くなります。
・カメが可愛いからと言ってさわりすぎたりした場合、
 人になれていないカメはストレスから食欲不振になりエサを食べなくなります。
・病気ではありませんが、ニオイガメ同士を一緒に飼ったりしますとケンカ  をしてカメがケガをしたりします。
・カメはガマン強く様子がおかしいと思った時にはかなり重症のおそれがありますので動物病院へ行くことをお勧めします。
・大切なことは日頃から大切に飼育し、毎日の観察を怠らずカメが健康でいられるようにすることです。
Q8:カメは人に慣れるのですか?
・毎日の世話をつうじて手から直接エサを食べたり、人間の姿を見れば寄ってくるようにはなります。
犬や猫のようにはなりませんが、慣れればかなり懐くようです。
Q9:カブトニオイガメはどれくらい生きるのですか?
・記録に残るカメではゾウガメと言う種類で200年、カブトニオイガメも普通に20〜30年は生きると思います。
Q10:ちがう種類のカメでも一緒に飼えますか?
・上の方で少し書きましたがカメは基本的に1匹で飼育してください。
・たとえ同じ種類であってもケンカをしてイジメられたり、弱いカメがエサにありつけなくなったり、ストレスの原因になります。
・子ガメが可愛い、寂しいだろうと2〜3匹買った場合、将来的には1匹づつ別の容器で飼育してください。
Q11:カメはさみしいと思わないのですか?
・カメは爬虫類であり群れを作り集団で生活する生き物ではありません。
      「さみしい」と言う感情は持ち合わせていないと思います。
ニオイガメでは協調性があり飼い易いと言われているミシシッピニオイガメでも単独飼育が基本です、カブトニオイガメはそれより気が荒いので単独飼育にしてください。
Q:12:カメによって性格がちがうのでしょうか?
・同じ種類、同じ性別でも「生まれつき」の性格はあるようです。
Q13:カブトニオイガメに良いエサは何でしょう?
・野生のカメは水底の貝やエビ、昆虫などを食べているようで本当は沈下性のエサが向いています。
・野生のカメと同じようにするのは難しいので市販されている「カメのエサ」が栄養バランスも良いので配合餌をお勧めします。
・コイのエサなどでも代用できるようですし、沈下性である金魚(ランチュウ)のエサも食べますよ。
Q14:カメが配合餌を食べません、どうすれば良いのでしょう?
・カメはグルメであり好き嫌いが多いようです。健康のためにもバランスの良いエサを食べるまで根気よく与えてください。
・健康なカメなら2〜3日はエサを食べなくても大丈夫ですからエサをぬいてでも食べるまで与えてみてください。
Q15:健康なカメとはどんなカメですか?
・食欲があり見た目で元気に動き、目がパッチリし幼体でもなるべく甲羅が硬く、皮膚が白っぽくなくケガをしていない・・でしょうか。
Q16:カメの手足やクビのまわりに皮のようなビラビラがあります、皮膚病でしょうか?
・カメは成長に合わせて脱皮します。ビロビロとめくれるようで元気であれば脱皮だと思います。
・皮膚病の場合は元気がなく、皮膚が白く膿んだように膨らみます。
Q17:皮膚病の予防や皮膚病にかかったらどうすれば良いでしょう?
・予防には清潔な飼育環境を整えることです。汚い水には雑菌(バイ菌)が繁殖しますから水はキレイに保ちましょう。
・皮膚病だと思われる場合、まずお医者さんへ行くこと。
・日光には殺菌作用があります。皮膚病の予防に日光(紫外線)をあて、カメの身体を乾燥させましょう。
・応急処置として乾燥させてイソジン(うがい薬)などを塗るのも良いでしょうが、あくまで応急処置であり予防に心がけてください。
Q18:日光浴をさせたいと思いますが、どのようにすれば良いのでしょうか?
・まず、熱射病に注意しカブトニオイガメなら天気の良い日に日陰に飼育容器を置くだけでも良いでしょう。
・外の温度=カメの体温になりますので日陰や水場を用意し「暑い」とカメが感じた時に避難できる場所を用意してください。
・体温調節が出来ないカメの場合、十分な注意をして直射日光が射す場所に放置しないこと。
・カブトオイガメは紫外線要求量が少ないので、あまり神経質になる必要はありません。
Q19:カメの甲羅がはがれてしまったようです。これは脱皮でしょうか?
・甲羅を押してみて軟らかく感じたら脱皮ではなく病気を疑ってください。
・我が家のカブトニオイガメやクサガメは甲羅が1枚めくれるような脱皮はせず、ポロポロと脱皮します。(人間の日焼けのように)
・不衛生な水、通気の悪い環境で飼育されますと甲羅の病気になり不自然にはがれ膿みや血が出たりもします。
・この場合は重ねて言いますが疑わしい時には動物病院へ行ってください。
Q20:忙しく、毎日カメの世話ができません。カメを飼っても良いのでしょうか?
・カメは犬や猫、小鳥ほど世話の手間はかかりません。あまりお勧めはできませんが愛情があれば不可能ではないかと・・
・子ガメのうちは毎日の世話は欠かせませんが、ある程度成長すれば2〜3日世話をサボッても調子を崩すことは無いかと思われます。
・ただし、世話を省くと言うことは飼育条件にお金をかけると言う意味でもあります。
・本来、生き物に値段などありません。大切なパートナーのために最善の努力はしてください。
「カメの命」はアナタがあずかっています。
| razorback | 20:06 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
カブトニオイガメの飼育本
 ニオイガメ・ドロガメ系の情報は一般的なクサガメ、ミドリガメ(アカミミガメ)に較べると少ないですね。
ニオイ・ドロ系を昔から飼育している方は試行錯誤の連続だったようです。
私自身もニオイ・ドロ系では無いのですが、20年くらい前ですと「カメの飼育」情報自体が少なく紫外線ライト一つでもトゥルーライトと呼ばれる弱いUVBを発する器具がメインであり冗談では無く、「殺菌灯」(UVC)も短時間照射であれば効果は絶大などと言う情報が、まかり通っていたものです。

さて、現在はニオイガメの情報も簡単に得られるようになり飼育の基本は1冊手元に飼育書があれば飼育自体も難しいことでは無くなりました。
(未だ不明な点、未分別種等も多いのですが)

その中でカブトニオイガメを飼育するにあたり用意して欲しい本が「ニオイガメ・ドロガメの医・食・住」
でしょうか。



他にもクリーパーと言う専門誌「9号、10号」はニオイガメ・ドロガメの特集で参考になりますが現在は入手が困難な模様。

画像の本は定価が1380円。
今(2009.6現在)でも入手は可能です、カメのことを想うなら是非1冊手元に置いて欲しい。
(別に私の手にお金が入るわけでも無いのですが、飼育する上でお勧めです)

内容はニオイ・ドロ系に特化され若干、商業主義的なニオイもしますが文字通り、ニオイガメについての「医」(病気の解説)、「食」(エサの種類、与え方)、「住」(飼育環境)について必要と思われる事は全て書かれています。

中でも、カルシウムとリン、ビタミンD3の関係などはニオイガメでなくとも知っておくべきです。



インターネットは情報を得るのに便利な反面、「責任の所在」については無責任です(笑)
私自身も、このブログを通して情報を発信してはいますがネットの情報は話半分程度で参考にするくらいの気持ちで見て欲しい。

カブトニオイガメはそれほど飼育が難しくもなく、幼体で健康な状態であれば元気に育ちます。
但し、基本的な知識が無ければ強い(丈夫)なカメでも元気に飼育することは難しい。

知識と日々飼育する経験の積み重ねが「命をあずかる」と言うことにつながります。

是非、安易な情報に流されずお互いに頑張って飼育して行きましょう。
| razorback | 16:49 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |