カブトニオイガメの食性は幅広く、手持ちの本には自然下での成体の胃内容物の検査をしたところ、
容積にして
・水生昆虫:42.9%
・貝類 :24.3%
・水生植物:16.6%
・動物遺骸:10.6%
・甲殻類 :2.8%
・両生類 :2.5%
と言う内容との事。
飼育下でのカブトニオイガメを観察すると、お世辞にもエサを獲るのが上手いとは言えない。
特に浮上性のエサなどは口を開けると水圧でエサが逃げて?しまい食べるのに苦労している。
タニシやラムズホーンといった貝類は上手く食べることができてもミナミヌマエビや小魚(メダカ等)は捕食できないことが多い。
これを見ると上のデータに納得できる。